Yu's Tea Room

世界遺産や研究に関する話題を紹介。日々の生活や書籍の記事も投稿しております。

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To enlarge education of world heritage for peace.

世界遺産

コロナの影響で閉鎖しているペルー世界遺産、7月1日から再開へ

皆さんこんにちは。コロナの影響で生活ががらりと変わってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。 当ブログの記事更新が約一ヶ月ぶりとなりましたが、その間にも多くの方がアクセスしていただき、アクセス数は安定しています。見て頂いている読者の皆様…

飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群の推薦書提出へ

奈良県は先月30日、文化庁に世界遺産暫定リストに記載されている「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の推薦書素案を提出しました。 今後は、ユネスコへ出す推薦書の作成作業に取り掛かるそうで、最短で令和6年の世界遺産登録を目指すそうです。 飛鳥・藤原…

万里の長城、一部で観光再開【新型コロナウイルス】

新型コロナウイルスの影響で、世界の商業施設・観光地が閉鎖を行っている中、中国の万里の長城は24日から、一部区域から観光再開を行いました。 1月25日から全面区域で観光禁止が行われていたので、2か月ぶりの再開となります。万里の長城は、一部区域で観光…

「阿蘇カルデラ」を世界遺産へ 国内暫定リストへ提案

3月26日、熊本県と阿蘇郡市7市町村が、世界文化遺産登録を目指し、文化庁に提案書を提出しました。 名前は「阿蘇カルデラ―巨大なカルデラ火山を極限まで利用した文化的景観―」です。 世界遺産登録のためには、暫定リストへの登録が必須 「阿蘇カルデラ」のOU…

コロナウイルスによって世界遺産委員会延期へ

先日、コロナウイルスによって、東京オリンピックの延期が決定したことは皆さんご存知かと思います。 オリンピック延期によって6700億円の損失らしいですが、中止すると兆単位の損失だったらしいので、まだ軽微なほうですね... 私も国民の一人として、東京オ…

タージ・マハルの危機...インドが抱えるゴミ問題

世界遺産の裏はゴミだらけ…海を汚染するプラスチックをどう食い止めるか、その最前線を取材 誰もが知るインドの世界遺産、タージ・マハル。 ある人は観光のために、ある人はお祈りをするために、毎日多くの人が訪れていますが、その裏でとある問題が深刻化し…

【世界遺産検定の落とし穴】欠点・問題点を洗いざらい話します

近年、世界遺産ブームは目覚ましいものがあります。 今回のテーマである世界遺産検定(NPO法人世界遺産アカデミー主催の民間試験)は年々受験者数を伸ばし、多くの芸能人も受験しているのは、皆さんも周知の通りでしょう。 JTBを筆頭とした旅行代理店などは、…

トランス・バウンダリー・サイトの利点と課題

世界遺産条約が採択されたときに比べると、国境を超えた世界遺産、すなわち「トランス・バウンダリー・サイト」の登録が増えている。 果たして、この登録傾向の利点は一体何であろうか。 まず私が考える利点は、地域偏重の抑制である。 トランス・バウンダリ…

世界遺産の課題!?諮問機関による別々の評価方法について。

イコモスは文化遺産、自然遺産はIUCNが評価しているが、この評価方法は果たして適切なのだろうか。 私はこの評価プロセスについて、欠点があると考えている。 自然と文化を一体のものと考えている先住民から批判がきているが、縦割りの評価方法の場合だと、…

世界遺産の適切な登録資産数は?

現時点で私が考える適切だと考える登録資産数は2,000件までである。 というよりは、1,000件以上を超えているからといって、これ以上増やすべきではないという意見は時期尚早に考えているからである。 世界遺産の希少性、観光的側面から見たブランド面から場…

世界遺産制度が国際平和にどのように貢献できるのか?

世界遺産制度が国際平和にどのように貢献できるか、それは世界遺産を通じた国と国との「交流」が鍵になる考えている。 交流とはどこで発生するのか。具体的な例を挙げるとすれば、遺産の修復現場が分かりやすい例である。 カンボジアのアンコール遺跡では、…

世界遺産保護のために必要なモニタリングとは?なぜ必要なのか?

世界遺産の枠組みは単なるリストアップに留まらず、保全のための仕組みを構築することが目標である。 そのため、世界遺産条約の締約国だけに各々の世界遺産の保護を任せるだけでは、不十分であり、モニタリングを行うことで世界遺産の状況を知ることができる…

メモ用③

rissho-blog.hatenablog.com rissho-blog.hatenablog.com モニタリング Q.なぜモニタリングが必要なのか? A.世界遺産の枠組みは単なるリストアップに留まらず、「保全のための仕組み」を意図している以上、各国の自主的な取り組みに依拠していては不十分な…