1月3日(大阪・西成)
1月4日から本格的な旅行始動ということで、前泊入りです。
まだ社会人1年目ということもあり、そんな贅沢できないので、安く泊まれるホテルを探した結果、あいりん地区に泊まることになりました。
えー、その日泊まったホテルはなんと、2,000円きりました(笑)1,942円。
泊まったホテルは、「ホテル新今宮」です。新今宮駅から、徒歩で2~3分くらいの好立地です。
カプセルホテルなのですが、個室でした!個室はいいぞ~
んで、当然なのですがトイレとかシャワーは共有です。
私、日本のカプセルホテルは初めてだったのですが、意外と気に入りました。何というか、隔絶された空間スペースはやっぱり落ち着くというか。他の宿泊客は外国人しかいませんでした。
ホテルの向かいは、ごみが山積みになっており、本当にあいりん地区に来たことを実感します。最終日には、あいりん地区を散策したので、詳しく後述しますが、夜のあいりん地区に関しては、
・外国人が多い(中国人)
・駅前だけでいうと、人は普通に出歩いている(路地裏とか行ってないので、わからない)
でした。まぁ、確かに町は汚いけど、やっぱり周辺のホテルが安いのが凄い魅力的なんですよね。泊まる分には、全然コスパいい場所だと思います。飛田も近いし。
1月4日(奈良①)
さて、この日から本格的に観光スタートしましたが、2日間使って奈良に行きました。なんと私、人生初の奈良でございます。最初に感想をいっておきますと、めちゃくちゃいい場所でした!
1日目は、法隆寺コースです。
法隆寺駅から歩いて15分から20分歩くと、法隆寺の参道が現れます。法隆寺駅は法隆寺から最寄りなのですが、意外と人は少ない印象。さらに、土産屋さんとか飲食店もあまり立地していません。
しかし、境内の中に入ると、一気に人が増えました。どうやら、車で来ている人が多いのかもしれません。拝観料は1,500円。
お前ここにおったんか!私、お恥ずかしながら法隆寺釈迦三尊像が金堂の中に安置されていることを知らず、驚きでした。見ているだけで圧倒される名作です。
他にも法隆寺でおそらくトップクラスに有名な美術品である「玉虫厨子」も拝見でき、感動。想像以上に大きかったです。
東院伽藍だけじゃくて、西院伽藍等もまわり、法隆寺の境内は相当広いことを実感しました。そのなかには、国宝や重要文化財が山ほどあるわけですから、まるでひとつの博物館のようです。さすが日本の最初の世界遺産なだけありますね。
法隆寺観光途中でめちゃくちゃ腹が減り、境内を出た後は近くの古民家カフェで遅めの昼食。斑鳩名物竜田揚げランチを食べました。お値段1,400円。
さて、ご飯を食べてエネルギ―チャージしたあとは、法隆寺とともに世界遺産になっている法起寺へと歩きで向かいます。所要時間は、法隆寺から約20分。閑散とした道を歩いていくと、法起寺三十塔が顔を出してきました。
法起寺到着。境内もコンパクトであり、それもあってか拝観料は300円。
ここ、個人的には意外と穴場だと思っておりまして、人も少なくゆったりとした雰囲気のなかで観光できるのが良いです。私含めて、2組くらいしかいませんでしたので、独占状態でした。おそらく、
以上の理由が考えられます。
法隆寺が世界最古の木造五重塔ならば、法起寺は世界最古の木造三重塔です。国宝。
そろそろ日も暗くなってきたため、バスに乗って斑鳩町を後にします。
バス一本で近鉄奈良駅まで到着!途中で薬師寺や郡山城などが見えて、気分上がりました。風景が見えるのは、バスや電車の良いところですね。
近鉄奈良駅に到着!
奈良県では、JRより近鉄のほうが勢力網をはっており、繁華街も近鉄奈良駅が最寄りとなっております。奈良繁華街は、十字の目のように商店街が並んでおり、コンパクトにまとまっています。都会度でいうと、この前私が観光した新潟市未満で、お店も9時になると大体閉まります。
夜になったところで、ライトアップされた薬師寺を見に行きました。
薬師寺から再び近鉄奈良駅に戻り、歩いて約8分程度で"HOTEL PAGODA"到着。ラブホを改装したホテルです。
値段は3,850円。ドミトリータイプの部屋に泊まりましたが、誰もおらず貸し切りでした💦
しかしこのホテル、部屋が寒すぎる。エアコンを32度に設定しても、全然温まらない!ぶっちゃけ今回の旅行で泊まったホテルのなかで一番微妙だったかもしれん。
ほぼ個室になった嬉しいハプニングに加えて、興福寺にめちゃくちゃ近いアクセス性を加味して、ギリギリ許容範囲でした...
1月5日(奈良編②)へ続く...