Yu's Tea Room

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【北の国から】北海道後編(小樽市他)

前回はこちらから。

rissho-blog.hatenablog.com

 

前回からの続きです。今回は小樽編です。

 

 

3月10日

JR札幌駅から小樽駅まで移動です。駅のホームでは、駅員が膝までかかるコートを着用しており、普段ではめったに見ない光景だっただけに、異国情緒な雰囲気を感じた(銀河鉄道999の車掌ような?)。

コートを着た駅員がかっこよかったです。

 

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個人的にいいなぁと思ったのが、函館本線を走る際、写真のような石狩湾が見えることです。昨年、青森県むつ市へ向かう国道279号を通った時に陸奥湾が見えましたが、そのときと同じ感動でした。
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写真左側に見えるのが小樽です。JR札幌駅からも所要時間は長くなく、手軽に行けるのも魅力だと思います。

 

小樽行きの電車に大塚芳忠に声が似てる車掌さんがアナウンスしてて、吹きそうになりました。

 


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多分この人だと思います。

 

JR小樽駅

JR小樽駅は、通路が狭く、ハブ駅に比べるとそれほど大きくない印象を受けますが、中にバーガーキングなどの飲食店やセブンイレブンが入っています。また、コンコースにはランプがあるのも特徴的です。

駅コンコースにあるランプ

JR小樽駅

駅前から見た中央通

港町へ向かって続く坂道が、なんとも美しい。
最初、駅から出てきてこの雪景色見たとき感動しました。

 

冬の小樽運河

坂道を下って、小樽運河に行きます。1923年完成。

道中まで歴史的建造物が多数残っており、全部立ち寄りたくなるほど。

小樽湾縦貫線

運河挟んで裏手。多数の倉庫が立ち並んでおります。

びっくりドンキー小樽運河

 

石造倉庫を利用したびっくりドンキーを発見!氷柱が危なすぎる。

浅草橋から見た小樽運河

中央橋より反対側、浅草橋から見た小樽運河。次回は夜のライトアップされたときに訪れたいです。街全体が中国人観光客ばかりだったが、ここは特に多かった。

臨港線周辺

臨港線周辺②

臨港線周辺③

小樽堺町通商店街

少し歩いて小樽堺町通商店街へ移動。ここで食べ歩きしたんですが、それが凄く良かった。まず街並みがレトロ。歩いてるだけで楽しいです。古い建物も残っており、昔にタイムスリップしたかのようです。

雪道が趣深い

ここで昼食。ポセイ丼にて海鮮丼からの、ミニラーメン、アイスをはしご。気温が低い時に食べるラーメンがこんなに美味しいなんて。

 

ポセイ丼で海鮮丼実食

ポセイ丼についてですが、値段は量の割に観光地価格でした。でも、普通に美味しかったのでヨシ。

味噌バターコーンラーメン、これが本当美味しかった

食後のアイスとコーヒー

寒い中飲むコーヒーも美味しかった。ソフトクリームも一層美味しく感じた。

次は北一硝子三号館で、沢山のランプに包まれながら、喫食したいなぁ。

 

古き良き北海道を堪能できるのは、小樽の魅力ですね。

まだまだ行きたいところ沢山あるので、また再訪したいです。

 

ここから、小樽を後にして、サッポロビール園へ。

JR札幌駅まで戻って、JR苗穂駅下車。

JR苗穂駅

苗穂駅周辺は、集合住宅が多かった。

苗穂駅周辺

苗穂駅周辺②

苗穂駅周辺③

サッポロビール園の近くにアリオがある

サッポロビール博物館

サッポロビール博物館到着。なんか、赤色の★を象っているから共産圏の施設かな?と思ってしまった。自分は、下戸なので特段ビールに思い入れがある訳ではないが、無料で見学できるのが良い。

国内では唯一のビールに関する博物館らしい。上の階から下の階へ下っていくように、見学していきます。

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博物館の中に入ると、大きな麦汁煮沸釜がお出迎え。1965年~2003年まで実際に使用されていたもの。螺旋状にぐるっとまわって、2階の展示スペースへ移動。

博物館内

2階では、フロアの中にパネルが複数置いてあって、それを見ながら奥へ奥へ進んでいく順路です。

写真では結構明るくなってますが、実際はもっと暗かった気がします。

ビールの歴史だけではないので、酒好きじゃなくても楽しめる...と思う

札幌麦酒会社の制麦所「断面図」

一応大学院で建築をかじっていたので、この図面を見たときは足が止まりました。

歴代広告

1階は売店でした。サクッと見れますね。割と欧米の観光客も見受けられました。海外でもサッポロビール知名度が高いのかもしれません。見学が終わった後は、サッポロビール園にて、ジンギスカンを食します。

ジンギスカンホール

巨大な吹き抜けのジンギスカンホール。ここでバイキングしました。

ひとり5000円でジンギスカンとビールが食べ飲み放題。ロケーションも考えれば、十分ですね。

3月11日

白い恋人パーク

 

地下鉄宮の沢駅まで移動。

白い恋人パーク

石屋製菓が製造するお土産「白い恋人」のテーマパーク兼工場です。

パーク内は無料エリアと有料エリアがありますが、観光客は基本はお金をは払って、楽しむのかなと思います。テーマパーク内はメルヘンな世界...というか、ネズミーリゾートみたいな世界観です。

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白い恋人パーク内部

白い恋人パーク内部

こんな感じで小道具が置いてあります。女性とかは楽しめるかもしれませんが、男性は万人受けしなさそう。自分は好きですよ。

白い恋人パーク内部

ステンドグラスの天井

予想してたよりも内容が充実していて驚きました。飲食店も中に入ってます。

 

3階は「白い恋人」製造ラインとなっている

鏡越しに「白い恋人」が包装されるまでの様子を見ることができます。子供時代の社会科見学を思い出しました。

あと、思いっきり従業員の方々も働いているのですが、自分の立場に考えてみると、監視されているようで嫌だなぁと。カイジの鉄骨渡りみたいな。

この日はバウムクーヘンの製造はなしで、一部機械のみ稼働

余談ですがですが、パーク内には沢山のフォトスポットが用意されている点で、良かったです。

 

北海道旅行を振り返って

今回初の北海道旅行となりましたが、雪も降り、実に北海道らしさを堪能できました。札幌市についてですが、さすが人口200万人を抱えているだけあって、仙台市よりも明らかにワンランク上の都市だなと思いました。まず、地下鉄も3路線(仙台は2路線)で、路面電車もあります。

 

でも、個人的には住む分には仙台のほうがいいかな?と思いましたね。

理由としては、

  • 暮らし(買い物面)だけなら、仙台で充分。
  • 仙台のほうが東京へのアクセスも容易。
  • 3月なのに、あまりにも多すぎる積雪量。風も冷たい。
  • そして、路面が凍結してて歩くのが大変(滑る)。仙台は雪が降っても、一日で溶ける。
  • 札幌については、仙台より規模が大きいだけで、何年間住んでたら飽きそう。少なくとも、永住したいとは思えなかった。

 

飲むのが好きな人なら、歓楽街がでかい札幌がおすすめかもしれないです。

 

あと、北海道の女性については宮城の女性よりめんこい率が非常に高いので、そこのポイントはでかいですね。

 

北海道大学函館市など、まだ行きたいところがあるので、次回は冬以外のシーズンに北海道へ訪れたいです!

 

↓前回の旅行記はこちらから。

rissho-blog.hatenablog.com

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