Yu's Tea Room

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To enlarge education of world heritage for peace.

【東南アジア屈指の文化立国】ベトナム旅行備忘録

※この記事は、自分への旅行の備忘録的なものです。したがって、語尾が統一されていなかったりと、かなり読みづらいものになっておりますがご容赦ください。

 

8月24日~29日までの旅行でした。ベトナムの中部ダナン・ホイアン・フエの3都市に行きました。

 

 

夕暮れのホイアン

 

24日

 

この日は移動だけ。

 

仙台空港からピーチで大阪関空まで移動。朝の便で遅刻しそうになり、タクシー移動で一万円使ってしまったけど、間に合ったから良かった。

 

なんか預入荷物で3300円別途費用かかったし、LCCは長距離且つ長旅には向かないことが分かった。長期的に見たらLCC使わないほうが安いケースもあると思う。

 

ハノイ行きの便まで、関空のマックで時間をつぶした。

 

んで、関空からベトナムLCCベトジェットエアを使ってハノイまで移動。預入荷物で4700円かかりました。ここでもLCCの罠。まぁでも、大阪からベトナムまでは距離あるし、そこまで運んでくれるならと考えれば。それに比べてピーチは。

 

LCCだから席は狭いし、モニターもないし、飯をつかない。ベトナムまでだからこそ、ギリギリ耐えられるレベルですね。

この便での席は当たりでした。窓際席で隣は誰もないので、快適。

 

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ノイバイ空港到着。ここで一万円を換金、SIMカード購入後、すぐダナン行きの便のチェックインをします。ノイバイ空港の両替所はレートが良いらしいので嬉しい。

 

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ノイバイ空港はT1とT2の2つあり、ターミナル間の移動は基本シャトルバスで行く。初めての場所でシャトルバスの場所がわからなかったが、バスの運転手さんに聞いて教えてもらった。親切にもシャトルバスが来たとき、クラクション鳴らして教えてくれた。有難う。

 

あとどうでもいいけど、タイに比べてベトナムは出国審査がザルだった。

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バスに乗って飛行機まで移動し搭乗。22時前ににダナン空港着。何も食ってないので、マジで腹減っていたので、空いてるレストランを探していたところ、空港内に唯一の営業中のカフェ&レストランを発見。

ジンジャーティーと、フォーを注文。値段はベトナムにしてはかなり高いが、191000ドン。日本円で1000円くらい。

左にジンジャーティー、右にフォーに使うもやしやパクチーが置いてある。

 

ジンジャーティーは匂いこそ強いものの、飲むと美味しかった。しかし、めちゃ辛い。

フォーは、初めて食うので食べ方を調べながら食べた。パクチーはさすがに全部入れなかった。味はまぁまぁ?だったかな。でかいボウルに入れられてくるので、量的には満足できる。

 

配車アプリGRABを使って、今晩のホテルまで移動。

夜のダナンを見渡したが、普通に都会だし、夜まで営業している飲食店もかなりあったので治安は良いと思う。街はネオンで輝いていた。

 

25日

ミーケービーチ

ダナンのミーケービーチ

本格的に旅行開始。とりあえず、ホテルがミーケービーチに近かったので、早朝に行ってきました。早朝にもかかわらずかなりの人だった。

 

ビーチには、高層階のホテルが建ち並ぶ

 

リゾート地ということで、高層ホテルが現在も建設中であった。今後も発展し続けていくであろうことが窺える。まだ朝にも関わらずかなり気温が暑かった印象。すぐ服も汗でびっしょりになった。30分くらいでホテルに戻る。

 

その後ホテルで昼近くまでぐっすり寝て、体を癒す。チェックアウト後、GRABで市内まで移動し、3万円を換金。カフェでココナッツコーヒーを注文し、今日の予定を決める。ココナッツコーヒーは、ココナッツ風味のコーヒーの中に、アイスがのっかっており、さらにそのうえにココナッツのピール?がのっている。

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味は普通に美味しかった。ここでだらだらと、今日の観光地をホイアンに定め、宿を予約する。GRABを使ってホイアンへ移動。移動途中に観光スポットのマーブルマウンテン(五行山)が見えた。

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古都ホイアン

ホイアンのホテルに移動。ネットでも見た部屋だったから、いい部屋が空いてたのかもしれない。

プールも部屋から覗けるところにあり、なんか色々とやばかった。(なんか夜覗いたら、女性のゲストが水着姿で電話してたゾ)

 

ホテルのプール

 

天気予報を見ると、ホイアンが局地的に雨であるとグーグルに書いてあったので、ホテルの傘を持って観光に出向いたが、結局雨なんか降らなかった。ちくしょうめーーーーー!

ホイアンにいた可愛いワンちゃん

 

ホイアンについてだが、結論からいうとかなり良かった。今回の観光で恐らく一番満足度が高い場所かもしれない。街並みが日本では絶対に見られない唯一無二の光景だったからだ。特に夜のホイアンはその光景に感動したことを覚えている。

 

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旧市街

 

太陽に照らされるホイアンもまた各々の建物がはっきりとわかって良いのだが、やはり夜がめちゃくちゃ綺麗。正直人が多すぎるのは否めないが、それを加味しても余りある魅力度である。

 

夕方のホイアン

 

当日の行程としては、夕方のホイアンを散策。写真を撮ってもらおうと思って、声をかける人の選定に一時間くらいベンチで時間を使った。

 

名所・日本橋は工事中だった、文化財の修復風景を見れて興奮

 

この日も何も食っておらず、腹が減りまくっていた。

ホイアンの有名店、バインミー・フーンで美味しいバインミーを喰らい、一旦ホテルに戻って傘を戻して、小休憩。再び、夜のホイアンを見たかったので、観光。

夜のホイアン

沢山のランタンが夜を照らす

夜のホイアン

 

一通り回った後、ホイアンスターバックスでコーヒーとパンを食べて、ホテルに戻って就寝。

 

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ついでに、ネットでツアーを予約し、世界遺産ミーソン聖域を行くことに。

 

26日

ミーソン遺跡

なんか腹が痛くて全然寝れなかった。ただでさえ、朝早いのに。

何が原因がわからない。バインミーは豚肉を入れていたから、それが原因だったのだろうか...

 

ツアーの内容は、朝早くからミーソン聖域に行き、昼頃には戻ってくるというもの。

時間を有効活用できるツアーなのだが、その分出発は早く、早朝5時30分にはもうバスにピックアップされる。

 

 

 

ミーソン聖域のなかでも、最も保存状態の良いグループ

 

えー、で、このツアーなのだが全部英語であり、なんか参加者12人(俺含む)のうち、俺以外全員白人だった(笑)

 

煉瓦で積み上げられているのが特徴

刻まれたレリーフが精巧で、考古学的にも価値が高い



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しかもソロで参加しているのが、俺とオーストラリア人の女性以外全員二人組で参加しており、めっちゃアウェー感ぱなかった汗

 

もちろん、ガイドの人はベトナム人なのだけど流暢な英語を話し、結局内容の20%しか理解できなかった。

 

(写真を見せた)職場の後輩曰く、「まるでゲームの世界のよう」

内部、採光がとられている

 

でもこのガイドさん、2回くらい「写真撮ってあげようか?」といってくれて、これは本当にうれしい気づかいだった。有難う。あとなんか、「日本人は同じアジア人だから嬉しい」(意訳)みたいなことも言ってたのも記憶に残っている。

 

ベトナム戦争によって、空いたクレーター

ベトナム戦争によって、ミーソン遺跡の建物が破壊されたのだから、戦争による考古学的価値の損失は計り知れない。

 

ツアーはガイドさんの居住地で飯をふるまってくれるのも内容に含んでおり、少し遅めではあったが美味しい朝食も頂いた。

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ツアー終了後、ホテルまで送ってもらったときは昼になっていて、その後ホイアンの郷土料理を昼飯として、有名店をネットで調べて食べに行きました。

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飯を食い終わった後は、GRABでホイアン→ダナン駅で、古都フエに向かいます。

ダナン駅でスタッフにチケットの購入手続きをしていると、スタッフから発車時刻から遅れていることを知らされる。遅延後の発車時刻を見てみると、14時20分の文字が。

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※でも、この文字盤にかかれた時刻よりも実際は更に遅れました。

 

鉄道の車窓からみる景色を写真撮っている人がいました。

海が見える山沿いを走っていきます。日本と若干違うのは、間近の山の標高が高いので非常に迫力が高かったです。

古都フエ

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フエに着いた後は、タクシーでキャッチラッシュに合いますが無視。

タクシーはGRAB以外使わない主義なので。

 

んで、ここGRAB使ったタクシーの運ちゃんも「明日案内するから連絡して」といわれて、もうGRABも信用できねぇなと思いました。

 

ホテルでチェックインした後、ここのホテルのホストさんがめっちゃ気さくな人で、

コーヒーを淹れてくれました。加えて、キャリーケースを運んでくださったりと、ホスピタリティ精神にあふれていました。

そして、そのあとホテルの部屋で休憩した後、徒歩でライトアップされた世界遺産フエ王宮を見に行きました。徒歩で行くと意外と距離がありました。

 

橋を渡る。

 

王宮に着いた感想は、「ただただ広い!」

夜の午門

公園のような感じで、家族連れやカップル(ベトナム人から写真撮ってくれといわれた)、散歩している人が沢山いました。

ライトアップされた午門はめちゃくちゃ綺麗でした。

フラッグタワー、要塞みたい

 

そのあと、GRABでフエ新市街まで戻った後、夕食をとり就寝。

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27日

ホテルで昼まで寝た後、昼食として郷土料理ブンボ―・フエを食べました。

 

ブンボ―・フエ

フエ王宮

日中の午門

昼から、ゆっくり昨日見た王宮に再度訪れて観光。

まぁ王宮は広すぎました。敷地的には紫禁城の4分の3程度らしく、その広さが窺えます。

写真だとスケール感が伝わりづらい

午門内部

当時の全景

ベトナム戦争によって建物の80%が失われており、ミーソン遺跡も含めて戦争の罪深さを感じました。戦争では人も犠牲なりますが、文化財も破壊されますからね。

 

王宮観光が終わった後は、日本食レストランで日本料理を頂きました。

日本は生野菜のイメージがあるらしい

刺身

刺身は............日本で食べたほうが美味いな(笑)


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食べた料理は、アボカド生野菜サラダとまぐろの刺身、えび天ぷらうどん、みそ汁。

みそ汁が何とも言えない味の薄さで微妙でした...不味い

総評すると、頑張って日本食を真似てる感じでした。

 

28日

さて、観光も終わりここから帰る準備です。

 

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次の日の昼、起きたらホストがダナン行きのバスを「より安い」とのことで予約をしてくれました。向こうから提案だったり勧誘してくるパターンはろくな目に合わないことがあるとタイ旅行で学んでいたのでかなり警戒していたのですが、普通に親切心で予約てくれました。基本海外で向こうから声かけてくるのは敵だと思っているのですが、たまにこういう善意を無視してしまう可能性があるのが難しいところ。

 

そのあと、同じ宿に宿泊していた日本人の方と一緒に、ホストが料理した昼食をごちそうになることに。旅ってこういう思いがけない出会い・経験があるから面白い。

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ダナンの夜景

 

バスではハン市場でおろしてもらうように指示、ハン市場でお土産を軽く見るものの、

スーパーで買うほうが安いんじゃないかと思い、ハン市場でお土産を買うのをやめます。余談だけど、生鮮食品売ってる1階がめっちゃ臭かった....

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そのあとは、ベトナムのスタバポジションであるハイランズコーヒーで休憩。近くの大型スーパーを調べました。店内は普通に先進国のこ洒落た喫茶店のような清潔さ。

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コーヒーも普通に美味しかった。注文したら、呼び出しブザーを渡して後から取りに行くシステムだった。

 

徒歩10分弱?くらいかけて大型ショッピングモールでお土産をかいました。

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G7コーヒーと蓮茶、顔に塗布するオイル化粧品を購入。

 

ショッピングモールのスーパーでは普通に日本人夫婦の声が聞こえたことから、割と定番の土産物売り場としてりようされているのかも。

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最後にダナンの夜景を堪能。高層ビルが立ち並び、水平に映るネオンの姿はダナンという都市の大きさを実感。普通に日本のメガシティと遜色ないほどの規模感だ。

 

写真撮影に勤しんでいたところ、局所的な大雨が降ってきたので、急いでGRABを使って空港まで移動した。

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ハノイ行きの便のチェックアウトを済ませた後、待ち時間の間バーガーキングベトナム旅行の食べ納め。ここのバーガーキングがめちゃんこ高かった。

 

29日

帰国開始。

このダナン→ハノイの便は窓側席で当たりでした。

 

夜中一時すぎにノイバイ空港到着。

ノイバイ空港到着後は、国際線行きのシャトルバスの時間が夜中一時ぴったりで終了していることを知る。そのあと、もうひとりの若者外国人(仮称)と一緒にタクシーのキャッチをかわしながら協同で徒歩移動。一時的だが、謎の仲間関係ができた。(シャトルバスの営業時間が過ぎたことを知った後、若者外国人に伝えたのも俺。タクシーの運ちゃんには若者外国人が「It's free taxi?」と述べて撃退してくれたので心強かった。別れ際には彼は手を振り、俺はグッジョブした)

 

国際線に着いたものの、大阪行きの便は早朝からチェックインであり、途方に暮れた挙句最終的には空港で仮眠することを決意。ベンチで仮眠したが、案の定時々目が覚めた。んで、六時になったので、チェックインカウンターに行ったら、長蛇の列ができていた。出発の二時間前である。並んでチェックインカウンターに到着したのも一時間後。俺の前でパーテーションを区切られて、別の便の優先案内するようになったりと、運の悪さが発動。いざチェックインカウンター行ってみても、預荷物が7kgを超えてるからやり直しを受けたりする。結局7kgの壁をクリアできずスタッフに預荷物持ったまま早く出国審査に行けと命令される。えぇ....

 

※もちろん預荷物のなかには、土産のビールやら液体物がはいっていた。

 

案の定液体物が没収される。ただ、没収されたのはビール缶3本とシェービングフォームのみで、化粧水とかお土産のオイルは捨てられなかった。

 

あと、出国審査官がまーじできれそうになった(笑)

列に並んで出国審査のスタンプをもらうのですが、手前の審査官がスマホをいじりながら対応してて本当に時間がかかった。そいつがスタンプ1人分押すのに対して、奥側の審査官が大体3人分さばいていたのを聞けば、いかに怠慢な仕事ぶりかよくわかると思う。

 

んで、フライトは、2~30分遅れで大阪到着。それが原因で大阪→仙台間のピーチの便に乗り遅れて、金と時間を浪費する。単純に言うと、乗り継ぎ失敗し、航空券予約してたのに新幹線で帰ることになったのだ。

こうなった原因はいろいろある。

ピーチの預荷物カウンターもかなりの列になっていたことと、スタッフの冷淡の対応(LCCだから仕方ないか)、俺がこの切羽詰まった状況をスタッフに懇願しなかったこと、そもそも行程にあまり余裕がなかった(遅延を想定してなかった)などである。

 

ここから学んだことは、LCC同士の乗り継ぎはもう利用しないということだ。

結局は、フラッグキャリアを使っても同じくらいの値段がかかってしまったが、まぁ勉強代として許すか。ちなみに、乗り遅れときはさすがにイラついたが、電車に乗るころにはイライラは吹っ飛んでいた。車窓の眺めも綺麗だったしネ。

 

その他メモ。

  • ベトナム人の英語聞き取りづらい。タイのほうが分かりやすかった。
  • 気温は高いが、雨が降らなければ、湿度も高くないので、日本と同じように過ごせる。8月下旬フエで最高36度だった、早朝のミーケービーチもすぐ汗をかくほど。

 

総括なのですが、この度の旅行...

最高でした!!

 

一方で、無駄金も使った!

まぁ、これは勉強代ということで。まだクレカの請求きてないのですが、払いたくねぇ...今回の旅行でピーチ航空ちょっとだけ好感度下がったかも、てかLCC全般。

 

タイみたいに観光客向けのキャッチはなく、全部移動手段にかかる呼び込みだった点も良ポイント。でも、空港に着いた瞬間にタクシーの案内をされたのは、タイではなかったからそこは気を付けましょう。つまるところ、キャッチの数だけでいうとベトナムのほうが多いのかな?

 

逆にベトナムの観光でバットポイントもあって、それは公共交通機関が発達してないこと。電車と地下鉄です。

これは観光の不便さに拍車がかかっていました。だから基本タクシー移動になる→キャッチが増えることにつながっているのかなと。

 

タイも5月に旅行しましたが、個人的には

寺院好きならタイ、歴史好きならベトナムに行くのがおすすめです。

他にもいろいろ判断基準はあると思いますが...

 

これからまた旅行貯金期間に入ります。職場の同期に、海外旅行に行くことを教えると、海外旅行に一緒に連れて行ってほしいと懇願されたので冬頃に2泊3日で日本のお隣りの国に行くかもしれません。(ノースコリアではない)

 

では、あでゅ。

 

P.S.タイ旅行記も読んでね。

 

rissho-blog.hatenablog.com

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