ダークナイト ライジングに関して
最後の話の展開とオチが秀逸。
戦闘シーン
やはり、バットマンといえば泥臭い肉弾戦。ベインとの戦いは、良かった。
また、ジョーカーは、念入りな作戦やトラップで大規模な犯罪を起こすタイプだが、ベインは正統的な肉弾戦キャラと、差別化が図られていたのもGood。
あと、シンメカを難なく操縦するバットマンだが、あんだけ回ると酔うだろ、さすがにw
その他
真の敵が、ベインじゃないのにも、一杯食わされた。
ダークナイトでも登場していた、市長が死んだのは悲しかった。ダークナイトでもそうだったが、前作から登場していたキャラクターのなかで必ずだれかは死ぬジンクス。
ダークナイト・トリロジーを全部見て
どーれも面白いですが、やはり地続きで見るのをおすすめします。
一作品でも二時間超するのですが、連続で見ると、事実関係がしっかり分かると思います。
敵キャラの魅力でいえば、やはりジョーカーがずば抜けている印象です。
スーパーヴィランのなかでも、独自の美学とか持っていたし、唯一作品のなかで一貫して登場していたのはこいつだけだった気がする。
ベインとか、黒幕が判明した後の扱いが酷すぎたし。
そういう意味で、やっぱジョーカーは一枚上をいっている。
やり口も単なる暴力ではなく、デントという「ジョーカー」を用意していたのも用意周到です。あと、ジョーカーの病院爆破シーンは、ダークナイトのなかでも、最も見応えのあるシーンのひとつ。
まぁ、みんなゴッサムシティの機能破壊・規模の面でいうなら、同じくらい凄いことをやらかしているんですがね...
個人的な不満点
各々のキャラクターの場面が一々切り替わった点です。
うーん、ノーラン監督が色々な要素や伝えたいことを盛り込んだ結果故だと思うのですがね...チラ見せチラ見せが続くとどうも、モヤモヤするというか。特にバットマンの戦闘シーンは長く見たいのに、すぐカットが変わるのは残念でした。
あと、ダークナイト ライジングだけでいうと、最終決戦において、子供たちをバスに乗せて、橋を渡らせようとする下りは「(このシーン)いるか?」と思った。