「ゼロワンOthers 仮面ライダー滅亡迅雷/バルカン&バルキリー」公式サイト (zero-one-others.jp)
ゼロワン Others 仮面ライダーバルカン&バルキリー ©東映
ネタバレなしの感想
- 中間管理職刃唯阿の苦悩
- ソルド20と刃唯阿が可愛い
- 運転してる刃唯阿がカッコイイ
- ジャスティスサーバルの扱いがあまり良くない(戦闘シーンが短め)
- 覚悟を見せる不破諫が主人公
- 冒頭の迅の「イマコソセイセンノトキタ...」で笑う
- 全体的に話が暗い
- サウザンドライバーが手元に戻り、社長復活を誓う1000%
※ここからネタバレ含みます!
- 滅亡迅雷が頭悪すぎる
→度が過ぎた正義は悪になることを、ヒューマギアたちにラーニングさせることが滅亡迅雷の目的だった。しかし、そのために唯阿さんが犠牲になってもよいのだろうか?(滅亡迅雷は刃唯阿を執拗に付け狙い、56そうとしていた→不破さんにとっての大事な存在=唯阿さんを傷つける→大事な人を傷つけたことで、不破さんに破壊されることが、滅亡迅雷のシナリオ)
- ヒューマギアと人間の確執という最終的な問題を解決していない
→これは、口コミで色々いわれているところ。滅亡迅雷の行動が、結局人間のヒューマギアに対する敵対意識を逆撫でする結果になったし、やっぱあいつら(滅亡迅雷)って馬鹿じゃね?
→唯阿さんが、上司である国防庁長官にたてついて物語は強引に幕を閉じる。行政官なかにも、人型ヒューマギアの可能性を信じる人がいる=唯阿さん、といえば希望のある終わり方だけど.....うーん。
- サイコパス・飛電或人
→覚悟を決め、滅亡迅雷と最後の決戦に臨む不破さんに「滅亡迅雷を任せたよ」と激励する或人。このとき、なぜかニコニコしてる。不破さんがローンウルフに変身するシーンでも、顔がどアップになり、「不破さーーーーーーーーーん!!(笑)」と、めっちゃ笑顔だった。
結局、この戦いで不破さんが死んでしまったわけだから、笑えない。
まぁ、或人らしいけどね。
因みに、不破さんは或人のもとに連絡することを知っていた模様。その際、不破さんが「(連絡することを知っていたのは)通信衛星ゼアの予測か」と聞いたところ、或人は「不破さんとは、長い付き合いだから」と、あくまでゼアの予測ではなく、勘のようなものだと述べている。
口コミでは、或人が不破さんを見殺しにした形になると書いてあったが、ここら辺に関しては何ともいえない。或人もまさか不破さんが死ぬとは思ってなかっただろうし、本当に何とかしてしてくれると思っていたのかも。
以上が、作品を見ての感想となります!これが、ゼロワンの終わりだと考えると、えぇ....(困惑)って感じですね。ハッピーエンドでないのは、間違いないです(犠牲者出し過ぎてるので)。
不満点のほうが長くなってしまいましたが、良かった点ももちろんあります。
今回の作品は、やっぱシリアスな作風であるため、考えさせられる台詞が多いのも印象的でした。
刃唯阿「多数派の意見が、必ずしも正しいとは限らない」、「立場によって守るべき対象が異なる」etc...
やっぱり、こういった発言が出るのは、人間とヒューマギアの関係を物語のテーマに据えているからこそですよね。
今後の映像媒体などで、不破さんが復活してくれることを切に願います!
それでは、あでゅー