1月7日(京都②)
ホテルを出た後、ドトール四条大橋店で時間を過ごしました。
この日は、昼の祇園をサラッとまわったあと、二条城に行きました。が、時間との兼ね合いもあって中には入りませんでした(次の日に観光することになります)。
この日は雨が降っていたこともあり、観光する気力もなく。というわけで、この日にiPhone13miniをアップルストアで購入。10万くらい溶かしました。
地元にはアップルストアないから、すげー助かりました。
端末購入時に、店員さんも「高い買い物ですよね~」とか言ってたけど、自分で言うんかい!と(笑)
夜には移転予定だった(現在は既に移転済)文化庁庁舎を見に行きました。京都という一大文化都市で働けることに凄い羨ましさを感じました。あと、庁舎が立派且つ綺麗なのも嫉妬してしまった。
建物かっこいいです。確か、この建物は京都府に借金して造ったはず。
京都ガーデンパレス
次の日で京都とはお別れするの決めていたこともあり、せっかくなので、今までのなかでもお高めのホテルに宿泊。
駅から距離があり、アクセスは悪いですが、京都御所のすぐ隣に位置しており、次の日にすぐ観光できたのが魅力でした。
ちなみに、この日はやよい軒で夕食。今出川には、同志社大学があるからかもしれないが、駅前に飲食店が多く立地していました。
素泊まりプランでしたが、課金して朝食も喫食。1000円以上することもあり、量・メニューともに満足できました。
1月8日(京都③)
朝食を食べて、エネルギーチャージした後は、京都御所の蛤御門からスタート。
幕末における蛤御門の変(禁門の変)で有名、長州藩と幕府側の激戦地となった。門のには当時の弾痕が残っているそうです。確かに写真をよーく見ると、不自然な斑点がところどころ見られますね。
京都御所に行った感想なのですが、とにかく広すぎる!これだけです。
ここくまなく探索しようとすると、半日~一日は絶対かかりますね。私は、他にもまわりたいところあったので、さっと切り上げましたが。
蛤御門から入って、そのままL字に進み堺町御門から出る。その後、丸太町駅まで行き、国道367号線を沿って二条城へ向かいました。途中、京都国際マンガミュージアムや、御金神社を通りました。
1月7日にも国道367号線沿いを通ったのですが、謎の行列を発見し、一体何なんだと思ったのですが、その正体は御金神社の待機列でした。1月8日も行列ができており、「みんな金が好きなんだなぁ...」と。金色の鳥居が目を引きます。
二条城は、徳川家康が京都御所の守護及び将軍上洛時の宿泊所として築城した平城です。京都御所とも徒歩で容易に移動できるほどの、近い距離感に位置しております。
徳川慶喜が大政奉還を行った場所として有名ですね。京都の世界遺産群の一つとなっております。そのため、多数の文化財が残っています。
入城料は、通常1300円とくそ高いです。色々と割引がきくようなので、京都観光で寄る場合は、割引制度を利用した方がお得ですね。
拝観の順番は、東大手門から入って、唐門→二の丸御殿→本丸御殿→清流園の順番です。
隅櫓は当初は、4つ残っていました、現在残っているのは西南と東南のみ。東南隅櫓は、二条城前駅を出ると、一番最初に目に入るため、二条城の顔ともいえる存在かもしれません。
唐門は、彩色が特に美しく、鶴や龍、虎が描かれいます。2013年に修復工事完了。
唐門を抜けると、二の丸御殿が出てきます。二条城的には、一番メインの場所がここになります。内部の写真撮影は禁止です。
御殿の見学が終わっても、色々みるものがあります。
例えば、この土蔵。1626年の建築。蔵という簡素な建物ですが、重要文化財に指定されています。写真に収まらないほど巨大な蔵で、長さが17間となっております。城内には現在3棟のみが残るが、当時は10棟もあったとか。
ちなみにホームは、後に行くことになるタイのBTSに似ていた。高架式は大体似たような構造になるのかな?
参拝料は、庭園だけか、諸堂も見るかで異なります。庭園だけだと500円です。諸堂含めると、+300円。ここら辺は時間に余裕があるかないかで決まると思います。
庭園の枯山水が美しかったです。この日は、曇り時々雨だった気がしますが、雨もがっつり降ることはななく、濡れることもなかったので快適に拝観できました。
庭園は散策が可能で、上に登ると、お堂一体を眺めることができます。1月だったので、枝垂れ桜も寂しいものでしたが、これが春や秋だとすごく綺麗だと思います。多分、歩いてるだけでも画になるでしょうな。人の多さを覚悟できるのなら、是非シーズンに行ってみることをオススメします。
嵐山の竹林小径
そして、天龍寺から竹林を通って、嵐山駅へと向かいます。
有名な竹林は、天龍寺の北門と隣接しております。
竹林の小径についてですが、やはり人は多かった印象ですね。外国人の方も他の嵐山観光スポットのなかでも特にいました。おそらく海外でも有名なのでしょう。
写真撮るときも、絶えず人が往来してました。人がいない時間帯に行くのなら早朝がベストですね。晴れの日とかだともっと新緑が映えていたと思います。
竹林エリアを抜けると、一気に人が減ります。嵐山公園の歩いている道中、周恩来の祈念詩碑がありました。
渡月橋到着です。倉木麻衣の「渡月橋~君 思ふ~」を聴きながら、京都府道29号線を歩いていたのは今でも覚えていますね。
阪急嵐山駅到着。駅舎はかなり綺麗です。ただ、周辺含めて人の数がエグイです...
照明器具が特徴的です。写真見た限りですが、ライトアップされると美しいですね。
本当は仁和寺も寄りたかったんですが、時間の都合上今回は断念し、優先度の高かった龍安寺だけ行きました。
余談ですが、龍安寺駅の近くに立命館大があります。グーグルマップで調べてる最中に、初めて気づきました。
龍安寺参道は時間の影響か、かなり寂しい感じでした。シャッターが閉まっているお店は多く、人気も少ない。共●党のポスターも貼っており、複雑な気分になりました...
まぁ、観光する分には人がいない方が気楽でいいんですけどね。飲食店もなかったのは、マイナスポイントでした。
山門を通って、方丈(本堂)へ。龍安寺は1450年以来の禅寺で、現在の方丈は1797年に焼失後1606年に移築されたものです。
方丈に入ると、かの有名な方丈庭園が見れます。またの名を「龍安寺石庭」。
学校教育を受けている人なら、一度は教科書で見たことがあるであろう石庭です。
正倉院のときもそうですが、私は教科書に載ってある「あの場所」を実際に見れることに喜びを感じます。また夢が叶いました。
15の石が配置されているとのことですが、私には15個も分かりませんでした。因みに、作庭者・作庭時期・意図ともに不明なのも、ロマンを感じますよね。
外国人の方もいらして、改めてこの石庭が世界的にも著名だということを感じました。
周囲は池泉回遊式庭園になっており、池に沿ってぐるっと廻る形で境内を拝観します。
途中、鏡容池越しに見える方丈が風景明媚でした。
帰りは、バスに乗って京都駅に戻りました。いやー、バス一本で京都駅まで帰れるって便利すぎる!バスで京都まわると、物静かな風景から大都市への変貌ぶりに驚きます。
京都は、「都会」と「歴史的風致」を両立してる最強の都市だなって思いましたね。
またまた余談ですが、この日は確か機動戦士ガンダム水星の魔女の第1クールの最終話でして、京都駅にあるカフェで写真のコーヒーを飲みながら、Twitterでその衝撃的な内容をタイムラインで知り「まじか...」ってなったを覚えています。
んで、京都とはこれでお別れとなり、京都駅から大阪のあいりん地区でまた宿泊することに(笑)一日目で味を占めてしまいました!
大阪に戻ってまいりました。よくよく考えると、大阪を起点とした交通網が強すぎ。
京都⇔奈良⇔神戸といった異なる文化圏を持つ都市に、電車一本且つ、所要時間も然程かからずに移動できるのは魅力的です。
飛田新地に行く道中。これに関しては、別記事で上げたいと思います。
宿泊したホテルは最初喫煙室でしたが、ホテル側が私が禁煙者だと知って、偶然空いていた禁煙室に交換していただきました。これは嬉しいサプライズ。
最後の晩餐は、あいりん地区で食べた間中華で〆。奇しくも、店内で放送していたテレビ番組が春日大社を特集していました。
これにて京都編は終了です。次回はいよいよ最終日です。
【新春世界遺産巡りの旅】のアーカイブ
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