この度、4年間通い続けた大学を卒業しました。
今回の記事では、当ブログの趣旨とは些か異なりますが、この4年間を通じて感じた色々を綴っていきたいと思います。
受験終わりの反動
今思うと大学一年時の私は、かなりやさぐれていたと思います。
他の人から見るとそうでもなかったのかもしれませんが、私自身はそう思っています(笑)
私は大学受験のときに、人生の中で一番勉強しておりました。それは今も変わらないです。まぁ、その反動でしょうか、大学入学後の生活は、自分の思い描いたものとは異なる道を歩みました。落第した劣等コンプレックスは相当なものでした。
学部のなかに友達と言える人は誰一人いなかったですし、授業も基本的にはひとりで出席していました。友達を作ろうとはせず、孤独への道を自ら進んでいったという訳です(笑)
このやり方が、今後の大学生活の過ごし方を決定づけることになったのですが...別に後悔はしておりません。ひとりで過ごす方が気楽ですし、気使わなくていいですからね。それに、自由に自分の時間を使えるし、金を浪費することはない。
上記のように、入学当初は基本的にひとりで行動していましたが、孤独に感じることは無かったです。
唯一友達と呼べる存在に出会う
それでも自分のなかで、友達と呼べる存在がひとりだけいました。私が所属していたサークルの友達です(便宜上G君と呼称します)。オリエンテーションのなか、G君が私に声かけてくれたことが始まりでした。
私の大学生活の中で、最も大きな出来事・きっかけのひとつに、このG君がいます。彼からは、本当に色々な影響を受けました。本当に...
- 海外旅行
- 筋トレ etc...
彼は相当な海外旅行好きで、私と出会った段階で、色々な国へ行ってました。元々、英語の勉強に興味があった私は、彼から聞く話にインスパイアされました。
そして、初めて海外旅行に行ったのもG君とです。この経験が、私の短期留学の経験の後押しになったのは確かです。
あと、筋トレ。筋トレ一緒に行こう、と私に提案してくれたのも彼です。お陰で、私は入学時の体重に比べて8kgの増量に成功しました。マッチョではないですが、その道しるべを示してくれたのもG君の存在があったからこそです。
まぁ、そんなG君なんですが、今は音信不通です。このことに関してはパーソナルな話になるので、ここでは触れませんが、今でも私は感謝しています。
G君と音信不通になってからは、それと入れ替りで、ゼミや授業間で沢山の友達ができて、卒業時には入学時と真逆の状況になっていました。先日も、卒業式が無くなったので、代わりにゼミで飲み会しよー!ってなったので、そちらに参加しましたが、めちゃくちゃ楽しかったです。
ケンブリッジ大学での経験
実は大学生活のなかでも、私の夢がかなった瞬間があります。それが、ケンブリッジ大学での短期留学でした。
授業中、ケンブリッジ大学のWikipediaを開き、キングスカレッジチャペルの写真を見ながら、「いつかここに訪れたい、学びたい」と思っておりました笑
そんななかで、年度末に大学でケンブリッジ大学でサマープログラムの募集が。別に母校と、ケンブリッジ大学では学術協定も何も結んでいなかったですし、初めての募集だったらしいので、本当に偶然の偶然でしたね。
もちろん、お金も凄いかかるのですが、母親に相談したら、OKしてくれて。何とかお金も工面できたので、まずは言ってみることが大切だと思いましたね。感謝。
この経験は私の大学生活のなかで、最も大きかったビックイベントでしたし、実際に払ったプログラム費用以上の対価を、貰ったと思っています。
就活、教育実習、そして院試...
3年生で短期留学を経験したあとは、くるべき就活へ向けて、企業セミナーや業界研究・企業研究、ES対策講座を受講したりと、精を出していました。
結局、大学院進学ということで、これらの行動は直接的には進路と結び付かなかったですが、別に無駄だったと思っているわけではありません。
むしろ、就活楽しかったですからね。内定が貰えず、不安になっていった頃からは、楽しいという感情はなくなりましたが...
もし、私が第一志望の企業(某鉄道会社)に内定貰えていたら、大学院へ行くこともなかったでしょう。
内定はもらえたものの、「自分は、本当にこれでいいのか?」という揺らぎと、自己分析がきっかけで、院試への挑戦に結び付いた訳ですから。
あと話すことといえば、教育実習。先日、無事に教員免許状(中高・社会と地歴)が手元に届きました。
まぁ、教員になるつもりはないですが、教育実習でも良い経験させて頂いたと思っております。今振り返ってみると、教員免許状とるのに、めちゃくちゃ単位とらないといけないので、他の資格に比べて取得難易度が、割にあってないと思います汗
でも、教育学全般の授業は面白かったし、何より教員志望云々より学生は、教育学の授業を主体的に学ぶべきだと思います。日本の教育の現状を知れたのは、紛れもなく、教育学の授業のお陰です。
院試に関しては、このブログで、何かしら入試前の記事を残しているので、そちらをご参照ください。
ここまで、長々と書いてきましたが、私の大学生活は、どちらかというと「遊び」よりも「勉強」の4年間だったと思います。しかし、「遊び」の面でも疎かにはせず、十分に充実できていたので、つまりは最高!の大学生活でした。
小・中・高・大の学生生活で一番良かったです。色んな意味で。
唯
...それはさておき、今日から4月になり、また新しい生活が始まりますが、次の目標は既にできているので、それに向かって頑張ります!
では、アデュー。